注文・値段

【注文に関して】

私にご注文して頂くお客様の多くは、日本刀を初めて所有する、注文する方ばかりです。

漠然と日本刀を注文しようと考えたときに、
自分にはどんな日本刀が似合うのか、
自分が欲しい日本刀はどんな日本刀なのか、
世の中にどんな日本刀があるのか
まったくわからない状態で、訪ねてこられる方がほとんどです。

最初にお客様のお話を聞きながら。

まず、日本刀にはどんな種類があるのか

お客様の想いに合うのはどんな日本刀なのか

図録や文献等は沢山ありますので、それを見ながら一緒に色々話し合っていきます。

色々と話していくうちに、お客様の心の中で、欲しい日本刀がどんどん具体化していくのを感じます。

お客様と私とで共通認識としてそれがイメージできるようになると、
今度はそれを製作できるかどうか私の職人としての腕が試されます。

そして、製作できるものであれば、初めて制作の見積をします。

また、お客様のイメージする日本刀が私の技術の範疇を越えていると、
私には制作できませんので、見積もりはお断りします。
でも、お客様はイメージする理想の日本刀が心の中にありますので、
他の刀鍛冶の所へ行っても、具体的に自分の欲しい注文を伝えられると思います。

まずは、お気軽にご連絡を下さい

見積もりは無料です。お気軽にお問合せからご連絡ください

見積もりについて

 


【値段と納期について】 (税別)

 刃渡り60センチ以上70センチぐらいまで

150万円 【納期1〜2年】

 

脇差 刃渡り30センチ〜60センチまで

長さによって100〜120万円 【納期1年〜1年半】

 

短刀 30センチ未満

50万円 【納期半年〜1年】

 

この値段には

日本刀の制作代(材料込み)
研ぎ代
鞘代
登録代が含まれています。

かなり変わった注文以外はこの値段で製作しています。
製作する9割以上がこの値段です。実は見積らしい見積もりはありません。

お客様とは日本刀のご注文時に、しっかり打ち合わせをしてから見積を出してから製作をしますので、
ご注文後の追加料金は一切発生しません。

 


【別途費用】 税別

刀身撮影 追加費用5〜10万円

製作した刀身の撮影は、THEヒバソンクリエーターズさんにお願いしています。

短刀 5万円
脇差 8万円
刀  10万円

刀身をA4サイズに印刷してお渡ししています。

 

日本刀の制作に参加

自分の日本刀だから、製作を手伝いたいというお客様のご要望がありました。
日本刀の制作は、特殊な作業です。
お客様の見学もお手伝いも安全面や作業に集中したいのでお断りしておりました。
しかし、この度THEヒバソンくりえーたー`Sさんからのご提案で、3つの案を実験的に行うことにしました。

たたら製鉄の手伝い 追加費用 5万円

お客様のご注文に合わせて、日本刀の材料の鋼を毎回製鉄しています。
この製鉄を、お客様にお手伝いしてもらえるようにしました。
具体的には、砂鉄と炭の投入です。全部はお任せできませんので、一部を手伝ってもらいます。
作業は朝9時から15時前後です。お客様のご都合に合わせて、製鉄日を設定します。
もちろん、お客様の日本刀はこの鋼から製作します。
※一部、または全部、あるいは他の鋼と混ぜて使います。
※作業の途中で気に入らず作り変える可能性もあります。
その場合は、途中まで製作した物を次の鋼に卸金という技術で混ぜます。
この作業によって、作品の美術的要素が下がる可能性は、ほとんどないように補助します。

土置き(短刀のみ) 追加費用 5万円

合作ということで日本刀の刃文を決める土置きをお客様にしてもらいます。
刃文の良しあしを決める大切な作業です。
この作業で、刃文のバランスが崩れるリスクがあります。
ご自身で挑戦しているか、無難に私にお任せするかお決めください。

土置きはお客様にしてもらいます。焼き入れはこちらで行います。焼き入れの見学は不可です。
短刀のみです。脇差・刀は不可です。
5回まで、土の塗り直しが可能です。

焼き刃土の支給(短刀のみ) 追加費用 12万円(包丁付)

ご希望の土地の粘土を送ってください。それを焼き刃土に混ぜて使って焼き入れを行います。

生まれ育った田舎の山の土
田んぼの粘土

粘土を送ってください。実際に焼き入れに使う前に一度実験が必要です。
具体的には、包丁で試作を行います。試作で製作した包丁もプレゼントします。
単なる土はダメです。粘土です。ある程度耐火度が必要です。
送ってもらった粘土がまったく使えない場合も考えられます。